サイズ感が丁度良いワウペダル【CBJ95 Cry Baby JUNIOR】
今回は程々の大きさで使いやすいワウペダル【CBJ95 Cry Baby JUNIOR】を紹介していきます。
自分がバンドを組んでいた時にボードに必ず入っていたワウペダルがこのCry Baby JUNIORでした。
このワウペダル簡単に紹介するならオリジナルのCry Babyを一回りだけ小さくしたワウペダルなんですが、細かいところを見ていくと意外と凝っている部分が多くて好きなエフェクターだったんですよね。
そんなわけで紹介どうぞ。
まずは何よりも丁度良いサイズ感なのが特徴的。
オリジナルのワウペダルより小型化・軽量化しつつも、最近コンパクトなボードに入っているのを見かけるBOSSコンサイズのものよりは大きめです。
個人的にはワウペダルは小さすぎると踏み心地が変わってくるし、特に足で操作するのが少し難しく感じてしまいます。
その点このCry Baby JUNIORは操作性に支障が出ない程度に収まっていて好印象。
あとワウペダルって足でガシガシ動かしたくなりますしね笑。
元々は持っていたエフェクターボードに入れることのできるワウペダルを探していてCry Baby JUNIORに行き着いたんですが、このサイズ感で人気のワウペダルは他にはXoticのワウペダルだと思います。
あっちの方が音作りの幅は広いので正直Cry Baby JUNIORよりXoticのワイペダルの方が性能は高いです。
白色が基調だったり金属パーツを使っていたりかっこいいしね。
ただXoticのエフェクターはね…高いんですよね笑。
2023年11月時点でサウンドハウスで39,800円、それに対してCry Baby JUNIORは20,800円です。
倍近い値段差があるので当時の管理人はCry Baby JUNIOR一択でした。
ちなみにミニサイズのCry Baby Miniは18,000円で、オリジナルのCry Babyは15,000円です。
ここは求める機能性でどの機種を買うかは分かれるのかな〜と思います。
それとCry Baby JUNIORはペダルトレインの大きさに合わせて作られた経緯があったはずで、そのおかげか中型のペダルトレインには縦の大きさ的にスッポリとはまってくれます。

また底面にゴム板が付いていないのでマジックテープで入れ替えが簡単にできるささやかな心遣いも。
あとこれは声を大にして言いたいんですが…
ジャックがエフェクター上部に付いてます!!
これマジで最高です。
ジャックが横についてるとパッチケーブルが干渉しやすくなったりで鬱陶しかったりしますし、安物のケース型ボードにありがちなんですが縁が邪魔で横からケーブルを挿せないという問題が発生しません。
このおかげですのこ型からケース型に移行する際も特に問題なく移行できました。
音色的な部分としては初めてのワウペダルだったので比較することはできませんが、いわゆるオーソドックスなワウペダルの音がしました。
本体横に3段階の可変式のスイッチが付いていて、それを動かすことによってある程度の音色の変化ができます。
それとCry Baby JUNIORはトゥルーバイパス方式です。
ワウペダルは機種によっては音痩せがすごいものもあるそうですが、それもCry Baby JUNIORなら極力なくすことができるのではないでしょうか(他のワウペダル使ったことないから分からん…)。
それともう一つCry Baby JUNIORには特徴があります。
なんとエフェクター使用時にはLEDが点灯します。
ワウペダルって踏み込んだか分からなくなると音色でしかオンオフを確認できなるので何気に嬉しい機能です。
まぁなぜかLEDの設置場所は本体下部なんですけどね

使用する時には自分の踵で見えないから正直あんまり役には立たない。
本当になんでそんなところに付けちゃったんだろう…。
まぁそんな変なところもありますが全体としてみればCry Baby JUNIORはこのサイズのワウペダルだったらかなり良いエフェクターだと思います。
個人的には現在はワウペダルも多種多様なものが販売されていますが、本家のCry Babyでこのサイズのものを取り扱ってくれていることが何よりも嬉しい点だと感じました。
ツマミなどの細かい設定も特に必要ないので初心者さんにも扱いやすいかなと。
以上、管理人のエフェクター紹介でした。
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