ブログ管理人のエフェクターボード遍歴【前編】
2022年の夏からバンドに加入して1年間割と真剣に活動していたんですが、その際にエフェクターボードを組む必要性が出てきて色々と組み上げては分解を繰り返してきました。
今振り返ると自分の出したい音を明確にせずに音作りの段階で迷走してしまっていた時期だったんですが、せっかくだし振り返ってみようと思います。
また変更が多かったので全編・後編の2回に分けて紹介して行きます。

記念すべき初エフェクターボードです。
実はこの時はまだバンドを始めていなくて何となく「エフェクタボード組んでみたいな〜」という目的意識もない状態で組み上げました。
今見てみるとめちゃくちゃ恥ずかしいですがネットで拾っただけの知識を駆使して組み上げた感がすごいですね…
EPブースターなんてブースターの使い方すら理解してなくて「先頭に置いておくといい」という知識だけで配置してますからね。
チューブスクリーマーも同様で歪みのブースターで使用した方がいいという知識だけで同様に配置してますね、単体仕様でもそれなりに良い音がするエフェクターなのに勿体無い。
でも初めて組んだエフェクターボードということもあってテンションがかなり上がったのは覚えています。

ここからがバンドに加入して組み上げたエフェクターボードになります。
まずワウペダルがボードに追加されています。
加入したバンドの曲の中にワウペダルを使用する曲があったので、これは追加しなければいけませんでした。
ワウペダルだけは変更されまくったエフェクター達の中でバンドが解散するまでレギュラーとして居座り続けます。
また分かりやすい変更点としてボードがケースからすのこに変わりました。
すのこに変えた理由はケースだとパワーサプライとかパッチケーブルでスペースを使ってしまうからでした。
「すのこの裏側にパワーサプライを配置すればもっとスペースを使える!」と考えていた管理人は即決ですのこ型のボード(約1万円)を購入。
そして空いたスペースにこれまた新しいエフェクターを置くために追加でエフェクターを多数購入(約7万円)。
フリーターで働いていて決して楽な生活をしているわけじゃないのに散財しまくってしまうのでした。
それなのに相変わらずEPブースターの効果も知らずに何となく先頭に配置していたり、TS系を歪みの前に置いておくと良いという知識を盲目的に信じているのがボードから伺えます。
ただVivieのディレイだけはめちゃくちゃ良い音でした。
ちなみに散財しまくったこのボードですがバンドの初ライブでは使っていません。

初ライブで使ったボードがこれです。
なぜか唯一良い音がしていたVivieのディレイが外されてマルチエフェクターに変わっています。
他にもXoticのオーバードライブがMXRに変わっていたり、TS系のブースターが前から持っていたTS-9に変わりました。
このボードを使用した初ライブでは音作りとは関係ないところで色々とあって今でもトラウマ気味のライブです。
ちなみにMXRのオーバードライブはSD-1を若干モディファイしたようなエフェクターなんですが、結論としてはこういった昔ながらのオーバードライブが自分の好きな音でした。
録音していた音を聞き返してみても太くて抜ける良い音だったなと思います。
まぁそれが分かるようになったのはバンド解散後なわけですが

またボードがすのこからケースに変わってる!!!
しかも結構な数のエフェクターを減らしています。
前回が8個だったなのに今回はわずか4個、重すぎて毎回のスタジオ練習に持っていくのが憂鬱だったため個数を減らしたのでした。
大きな変更点はメインの歪みが変わっています。
このエフェクターはこのブログでも紹介していますがVOXのマーシャル系エフェクターです。
このエフェクターもワウペダルの次に長くボードに居続けたエフェクターで準レギュラーのような立ち位置のエフェクターでした。
ちなみに管理人がスタジオ練習やライブで使うアンプは毎回マーシャルだったので、結論を言うとわざわざマーシャル系エフェクターを使う必要はありませんでした。
歪みから急にクリーンにするためにマーシャルの似た歪みのエフェクターを購入したのですが、それならエフェクターではなくてマーシャルのフットスイッチを貸りるか買ってしまった方が安上がりで良い音が出せたと思います。


続いてのボードはこちらですがTS系の歪みがTS-9に変わっただけという、どこがで見たことがあるような変更しかないので割愛します。
ちなみに音は記憶に残っていないのでまぁそういうことです。

今度は長く居座り続けたTS系のブースターがいなくなり代わりにマルチエフェクターが増えました。
もう「何じゃこれ」みたいなボードですが意外にもライブでは良い音を出せていました。
その時のライブハウスのPAさんとかアンプの調子が良かったという影響もありますが、このマルチエフェクター2個搭載した前段ブースターなしのボードが結果的に今後も含めて一番良い音を出せていたように思います。
ちなみにマルチエフェクターの設定は青色のものが飛び道具のフランジャーで銀色のものがギターソロ用の後段ブースター+ディレイでした。
前編まとめ
ここまでが2022年9月頃から12月末までの管理人のエフェクターボード遍歴です。
変更頻度としては1ヶ月に1回のペースでエフェクターボードを変更していたことになります。
スタジオに入るごとにギターの音が変わってるわけだから当時のバンドメンバーには本当に申し訳ない…
後編は2023年1月から解散までの8月までの内容になりますので暇つぶしに見ていただければ幸いです。
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