ブログ管理人のエフェクターボード遍歴【後編】

2023年11月19日

前編に続いて管理人のエフェクターボード遍歴やっていきます。

後半は2023年始めからバンド解散の8月中盤までのボード内容です。

 

前編で重いからという理由でボードを小さくしたはずなのに何故か大きくなっています。

変更点としては新しくコンプレッサーが追加されました。

またディレイがZOOMのマルチではなくなりBOSSのデジタルディレイに変わりました。

何気にここにきて初めてのBOSSエフェクターです。

「みんな使ってる」という理由で敬遠してきたBOSSでしたが万人に愛され続けてるだけあって良いクオリティでした。

やっぱり定番は間違いないですね。今更すぎるけど。

そして遂にEPブースターをギターソロ用のブースターとして使うことに気づきました!

先頭に置いてバッファーとして使うには未熟すぎた管理人にとってはこっちの方が効果が分かりやすかったです。

購入してからそろそろ半年が経とうとしているタイミングで用途が分かる、気づくの遅すぎです。

 

続いてこちら

はい、もう前回入れたばっかのコンプレッサーが抜けてます。

さらに音作り下手なくせにま〜た前段ブースター入れてますよこの人。

もちろん前段ブースターで良い音を作れる人はたくさんいますが、まだ音作りを理解し切れてない場合は歪み1つで音を作った方が良い音を作りやすいです。もちろん管理人は後者。

この時はギターソロの時に音量と歪みを一緒に上げたいという理由で前段と後段にそれぞれブースターを設置していたんですが、結果としては足元の操作が多くなってしまう事態に。

しかも大体ディレイも入れていたし曲によってはワウやモジュレーションも入れていたので、足元はさながらタップダンスをしていました。

これってギターソロに移行する時はもちろんバッキングに音色を戻すときも大変なんですよね。

ワウ踏んで前段ブースター踏んで後段ブースター踏んでモジュレーション踏んでディレイ踏んでギターソロ!

よし!次はワウ踏んで前段ブースター踏んで後段ブースター踏んでモジュレーション踏んでディレイ踏んでバッキングに戻る!

なんてことは無理とは言いませんがかなり大変でしたね。(改めて文章に起こすとすごいことしてるな…)

 

いやだから前段ブースター!

もうここまできたら何かに取り憑かれてます。

きっと前段ブースターを入れないと死んでしまう病にでもかかっているのでしょう。

しかも何度目かわからないチューブスクリーマーです。

音色的には前回とほぼ変わりありません。

そして今度はチューブスクリーマーが抜けて別の前段ブースターになっているような予感さえしてしまいます。

ちなみにこのボードが何気に自分の中で一番長く使ったボードでした(約5ヶ月ほど使用)。

 

まさかのここにきて小型化

理由はもちろん前回と同じで重かったから。

前も大きくして重いから小型化したのに、また大きくして今回また小さくする。

我ながら全く反省ができていません。

変更点はメインの歪みが長らく使っていたVOXからBOSSに変わりました。

そして管理人名物の前段ブースターはTS-9からSD-1に。

全体としてBOSS3つにワウペダルというシンプルな構成になりました。

音は良くも悪くも無難と言ったところ。

個人的にはメインで使ったST-2よりもブースターにしていたSD-1が良い音だなと思いました

使うギターにもよりますがSD-1でもメインの歪みとしては使えますし、今思えばこのボードではSD-1をメインの歪みにしてブースターは無しの方が良い音が出てたかもしれません。

ちなみにこのボードがバンドで使った最後のエフェクターボードでした。

 

そして現在のボードですがコンパクトは使用せず小型のマルチエフェクター1個になりました。

これは当時のバンドが解散したからというのもありますが、個人的な学びとしてエフェクターで音作りをするよりギターとアンプで音作りをする方が"良い音が作りやすい"という見解からです。

もちろんエフェクターで音作りして良い音を出せる人は大勢いますが、私としてはエフェクターよりもギターとアンプで音作りした方が簡単だし良い音が作れました。

しかもこのマルチエフェクターの形をよく見てください。

そう!前回と同じスイッチ3つにワウペダルと全く同じ形!

元々このマルチエフェクターはコンパクトを買い始めるよりも前に家弾き用として持っていたのですが、皮肉にもまた戻ってきてしまいました。

ちなみにこのマルチエフェクターの使い方ですが基本的には内臓のプリアンプと歪みは使いません。

歪みはアンプで作るようにしてこのマルチエフェクターは主に空間系やモジュレーションやワウを使用するときに使います。

歪みからクリーンに戻す際はギターのボリュームを絞って変化させるようにしました。

大きさもギターのソフトケースに一緒に入れられるくらい小さいですし、とりあえずはこれで良いかなと今は思っています。

 

後編まとめ

紆余曲折あって現在はマルチエフェクターになりましたが、今思い返してみるとツッコミどころが多くて面白かったです。

特に前段ブースター!

多くの人が複数の歪みを組み合わせて良い音を出していたので真似しようとやってみましたが、思ったより難しくて自分には使いこなせませんでした笑

あれはエフェクター同士の組み合わせもそうですがアンプやギター、何よりプレイヤーの腕やニュアンスがあって初めて音に出るのだと思います。

そんなわけで管理人のエフェクターボード遍歴でした!